リストアイテム保存時の遷移先変更

こんにちは、SSS担当の一人です。
今回は SharePoint のリストに関する小ネタをご紹介します。

SharePoint 標準機能のカスタムリストは、シンプル故に様々な事で応用できそうですね。

例えば「カスタムリストをイベント申し込みフォームとして使いたい!」という要望があるとします。

その場合はまずカスタムリストを作成し、必要な列を追加します。

その後はイベントの説明や募集している内容を記載したページを作成し、
作成したカスタムリストの新規アイテム作成画面を直接リンクします。

そうすればカスタムリストのビューページを経由しなくて済みますので、
申し込みフォームのように利用することができます。

「新しいアイテム」をクリックして
URLをコピー
リンクを設定します!

しかし、このままではアイテムを保存した際に、リストのビュー画面に遷移してしまいます。

その為にURLのパラメータを変更しておきましょう!

元のURLの「?Source=」以下を

https://testsss.sharepoint.com/sites/xxx/Lists/customlist/NewForm.aspx?Source= https%3a%2f%2ftestsss%2esharepoint%2ecom%2fsites%2fxxx%2fLists%2fcustomlist%2fview%2easpx&RootFolder= 

任意のページURLに!

https://testsss.sharepoint.com/sites/xxx/Lists/customlist/NewForm.aspx?Source= https://testsss.sharepoint.com/sites/xxx/SitePages/request.aspx 

パラメータを変更したURLをリンクすることで、アイテム保存時に好きな場所に遷移してあげることができますよ。

是非試してみてくださいね!

弊社のSSSのサービスでは、このような運用方法のご相談にも対応しております。
ユーザーからの要望にどうやって対応しよう?とお困りの方、SSSから良い方法をご紹介できるかもしれません。

気になった方はここからお気軽にお問い合わせくださいね。

ShareGateとは

こんにちは、SSS担当です。

今回はSharePointの移行/運用ツールとして弊社がお勧めする、
ShareGate Desktop についてご紹介したいと思います。

■ShareGate製品の種類

ShareGate社から出ているツールには3つ種類があります。

  • ShareGate Desktop
  • ShareGate Overcast
  • ShareGate Apricot

このなかでSharePointに特化したアプリケーションが
ShareGate Desktop です。

ShareGate Desktop は “Standard” “Nintex” の2バージョン存在するので
Nintex 製品を使用しているかどうかでお選びいただけます。

■ShareGate Desktopで できること

ShareGate Desktop でできることは
移行、監査&レポート作成、セキュリティ強化、コンテンツ管理、Office 365 アラート機能などがあり、どなたでも便利にお使いいただけます。

たとえば移行時、
ドメインを移行前と後で変えたい等、固有の権限の移行が難しいと思われる場合でも、ShareGate Desktopならユーザーのマッピングファイルを作成することができる為、
一括ですべての権限情報を書き換えることができます。

また、SharePointのレポートを独自にカスタマイズして定期的にエクスポートできるため、
SharePointの管理もスムーズになります。

運用でお困りの方も、移行でお悩みの方も、
是非一度ShareGateをご検討ください。

↓詳しくはこちら↓
https://sonorite-sharegate.com/