Teamsのブレークアウトルーム機能について

こんにちは。SSS担当です。

Teamsにブレークアウトルーム機能が追加されたことはご存知でしょうか。

ブレークアウトルームは、Teams会議中に作成可能な小人数のグループ機能で、12/10に一般公開されました。

こちらは会議開催者がTeamsデスクトップクライアントから作成可能です。

この機能を活用することにより、大人数のTeams会議では難しかった参加者同士でのディスカッションが可能となります。

利用可能な主な機能は以下になります。

『主催者が利用可能な機能』

・ブレークアウトルームの管理(ルーム名をつける、参加者の移動)
・最大50のブレークアウトルーム作成
・各ルームにアナウンスのチャット送付

『参加者が利用可能な機能』

・チャット
・音声通話
・画面共有/ビデオ共有

※複数デバイスでの参加はできません。
※一度に参加できるルームは1つのみとなります。

1. Teams会議中に開催者より「ブレークアウトルーム」をクリック

2. 作成するルーム数を設定できます。「会議室を作成」をクリック。

3. 会議室を作成すると、以下のように表示されます。

4.「…」から以下のような会議室の設定が可能です。

弊社SSSサービスは、SharePointに関するお問い合わせが回数無制限のサポートサービスです。今回の記事のように、Microsoft365に関する新機能の紹介等も行っております。もしご興味がありましたら「お問合せ」からお気軽にご連絡ください。

IE で Teams の Web アプリがサポートされなくなります

こんにちは、SSS担当です。

既にご存知の方も多いかもしれませんが、Microsoft Teams の Web アプリが Internet Explorer でサポートされなくなります。

サポート対象外となる日付は、2020年11月30日以降ともうすぐなので、リマインドをさせていただきました。

具体的にどのようになるかというと、ユーザーは IE11 から Teams の Web アプリにアクセス出来ず、デスクトップアプリを使用するか Microsoft Edge から Web アプリにアクセスするように通知が行われるそうです。

Teams の Web アプリは何かと使用しますし、IE を使用している方もまだ多いかと思います。

ですので IE をご利用している皆さまはどうぞお気を付けください。

弊社では、このようなサポート終了に関する影響度合いについてもご相談を承っております。

もしご不安等ございましたら 、こちらよりご気軽にご相談ください

Teams会議ミュートについて

皆様こんにちは!

お客様から以下のお問い合わせをいただきました。

『Teams会議のリンクを事前に強制ミュート設定できるようにする方法はないか』

Teamsの会議のオプションを設定することにより、
出席者を会議参加の段階から強制ミュート設定できるようにする方法がございます。

以下の手順の通りに会議オプションの設定を行ってください。

手順:

1.Outlookの予定表を開きます。

2.「新しいTeams会議」をクリックします。

3.会議の参加者・日時を入力し、「送信」をクリックして、予定を作成します。

4.作成した予定を開き、「会議のオプション」をCtrl押しながら、左クリックします。

5.「出席者のミュート解除を許可します」を「いいえ」にします。
 ※この設定により、発表者は発言できますが、出席者はミュート解除はできなくなります。

6.「発表者となるユーザー」で「特定のユーザー」を選択します。
 
 
7.「参加者を検索」に発表者として登録したいユーザーを追加します。
 ※追加されたユーザーは会議参加中でも、自分でミュート解除が可能になります。

8.「保存」をクリックします。

ご参考になれば幸いでございます。

弊社のSSSサービスは、SharePointに関するお問い合わせが回数無制限のサポートサービスです。
もし興味がありましたらお気兼ねなく「お問合せ」からご連絡下さい。

Teams会議で最大49人のビデオが一度に表示されます!

皆様こんにちは、SSS担当です。

今回は新しく通知された Microsoft Teams Web会議時の表示人数の大幅引き上げについてご紹介します。

 

Microsoft Teams では、これまで最大9人のビデオ(つまり顔)が一度に表示できました。

しかし!!ここで皆様に朗報です!!

なななんと、最大9人から最大49人に大幅引き上げとなるそうです!

参考ブログ(英語):https://techcommunity.microsoft.com/t5/education-blog/20-updates-for-microsoft-teams-for-education-including-7×7-video/ba-p/1457748

 

この機能が正式リリースされれば大規模な会議でも全員の様子を見ながら話を進められてかなり便利かもしれませんね!

ロードマップ によると、8月末までには完全な展開を目指す、とのことです。楽しみですね!

 

SSSではTeamsに関するご相談も承っております、ご相談ベースで是非お気軽にお問合せ下さい。

Teams 新機能の紹介(会議オプション&別ウィンドウ表示)

こんにちは、SSS担当です。
今日は Teams の新機能(2020年5月27日時点)について、2つほどご紹介します。

◆Teams会議の会議オプション

Team会議を設定後に、Teamアプリケーションでその会議を開くと、「会議オプション」なるボタンがあります。

こちらをクリックすると、ブラウザに画面が開き、会議の細かなオプションが設定可能です。

設定可能な項目は以下となります。

  • ロビーをバイパスするユーザー
  • 発信者によるロビーのバイパスを常に許可する
  • 発信者が参加または退出したときに知らせる
  • 発表者となるユーザー

◆チャットの別ウィンドウ表示

個別チャットにマウスカーソルを合わせると、以下のアイコンが表示されます。

こちらをクリックすると、個別チャットが別ウィンドウで表示されます。

複数別ウィンドウで表示することも可能ですよ。
これでチャット欄の行き来がしやすくなったかと思います。

Teams の新機能はこちらのページで確認することが可能です。
https://support.office.com/ja-jp/article/microsoft-teams-%E3%81%AE%E6%96%B0%E6%A9%9F%E8%83%BD-d7092a6d-c896-424c-b362-a472d5f105de

SSSでは SharePoint に留まらず Teams など Office 365 全般のお問合せにも対応しております。
こちらより是非お気軽にご相談下さい!

Teams 会議参加者レポート

みなさんこんにちは、SSS担当です。

Teamsの新機能として、Teams会議の参加者レポートをユーザーがダウンロードできるようになりました!

https://support.office.com/ja-jp/article/teams-での出席レポートのダウンロード-ae7cf170-530c-47d3-84c1-3aedac74d310

今回は実際にどのようなレポートが出力できるのかご紹介します。

 

今回は、Teams会議を「ソノリテsss」さんが開催し、「デザイン」さんが会議に参加しました。

会議の主催者「ソノリテsss」さんがユーザー一覧の画面でダウンロードボタンを押すと、以下のようにCSVファイルがダウンロードされます。

ダウンロードしたCSVファイルを開くと「氏名」「ユーザーの操作」「タイムスタンプ」が表示されました!

また、
参加者である「デザイン」さんが会議から抜けた後、改めてCSVファイルをダウンロードすると…

このように「デザイン」さんの「退出」アクティビティが記録されます。

勉強会を開く場合など、実際の参加者を一括で把握できるので便利ですね!

なお、本機能は Office 365 テナント全体で管理者が有効化しなければ使用できません…。
ユーザーの皆さんは是非管理者の方へ本機能の有効化をリクエストしてみてくださいね!

 

本機能の詳しい有効化方法のご案内など、SSSではSharePointに留まらず Office 365 全般のお問合せにも対応しております。こちらより是非お気軽にご相談下さい。

Teamsビデオ会議の背景画像を自分の好きな画像にする

みなさんこんにちは。SSS担当です。

ついにTeamsのビデオ会議で背景画像が変更できるようになりましたね!

今回はTeamsのビデオ会議で背景画像を表示する方法と、自分のオリジナル背景画像を設定する方法をご案内します!

 

Teamsビデオ会議 背景設定方法

Teamsのビデオ会議に入って「…」から「背景効果を表示する」を選択します。

1対1のビデオ通話でも、大人数の会議でも同様操作です

 

右側に背景画像が現れるので、好きな画像を選んで「適用」し完了です。

※「適用」しなければ会議相手には表示されません

 

オリジナルの背景画像設定手順

Microsoftからの公式発表では2020年5月中にはオリジナル背景画像をアップロードできるようになります。今しばらくお待ちください…!と、言いたいところなのですが、実は以下手順で今すぐにオリジナルの背景画像をアップロードすることができます。

待ちきれない方は、以下チャレンジしてみてくださいね!

 

Teamsで表示できる背景画像の一覧が保存されているローカルフォルダにアクセスし、「Uploads」フォルダを開きます。

%APPDATA%\Microsoft\Teams\Backgrounds
エクスプローラーのアドレスバーに上記URLを張り付けてアクセスすることが可能です

 

「Uploads」フォルダに好きな背景画像を保存します。

今回はいらすとやさんの「会議中」イラストをお借りしました。
https://www.irasutoya.com/

 

Teams会議に入って「…」から「背景効果を表示する」をクリックすると、先ほど保存した画像が背景に設定可能となっています!

自分自身から見ると反転していますが、相手から見ると問題なく見えます!

 

このようにオリジナル画像を追加すれば、在宅勤務での会議が楽しくなりそうですよね。Teamsをご利用の皆様は是非お試しください!

 

SSSサービスでは通常の保守範囲だけでなく、このような利活用に関するTipsもいち早く取り入れてお客様へご提供しております。
ご興味がありましたら是非お気軽にお問合せくださいね。

TeamsのタブでOneNoteを開くと「~OneNote for the web を使用してください。」と表示される。

こんにちは、SSS担当です。
暖かくなって桜も綺麗に咲いていますが、新型コロナウイルスの影響で外出もままならない状況ですね。
そして、その影響は Office 365 でもみられます。

Microsoft Teams で OneNote の制限が発生しています。このノートブックを編集するには、OneNote for the web を使用してください。

TeamsのタブからOneNoteを開くとこのようにエラーメッセージが表示されます。

Microsoft Teams で OneNote の制限が発生しています。このノートブックを編集するには、OneNote for the web を使用してください。

これは、現在世界的に Teams使用率が急上昇していることから、Microsoftにて一時的にTeamsからOneNoteの直接利用を制限している状態です。

基本的には待つしかない状況ですので、OneNote for the web やクライアントアプリケーションから編集する運用としていただく必要があります。

他にも、以下のような対応が公式的に発表されています。

  • OneNote経由での1添付ファイルのダウンロード容量は最大100MBに制限
  • Stream でのビデオ再生時の解像度引き下げ
  • プレゼンス更新頻度の引き下げ
  • SharePoint のバックエンド処理のリスケジュール


分かりやすくユーザー影響があるのは、今回ご紹介した「TeamsのタブでOneNoteを編集できない」現象ですが、少し動作が重くなったかな?という地味な影響はあるかもしれません。

また、今後も制限が増える可能性があるので、Office 365 管理者の方は Office 365 メッセージセンターから通知されるメッセ―ジにて最新情報をご確認いただくのが良さそうです。

メッセージセンターへのアクセス方法

Microsoft Office 365 Admin Portal へ テナント管理者権限のあるユーザー でアクセスし、左のメニュー「正常性」から「メッセージセンター」からアクセスできます。


株式会社ソノリテのSSSでは、オプションの追加にて Office 365 についてのお問合せも承ることが可能です。
もしご興味がおありでしたら、こちらより是非ご連絡ください。