Teamsビデオ会議の背景画像を自分の好きな画像にする

みなさんこんにちは。SSS担当です。

ついにTeamsのビデオ会議で背景画像が変更できるようになりましたね!

今回はTeamsのビデオ会議で背景画像を表示する方法と、自分のオリジナル背景画像を設定する方法をご案内します!

 

Teamsビデオ会議 背景設定方法

Teamsのビデオ会議に入って「…」から「背景効果を表示する」を選択します。

1対1のビデオ通話でも、大人数の会議でも同様操作です

 

右側に背景画像が現れるので、好きな画像を選んで「適用」し完了です。

※「適用」しなければ会議相手には表示されません

 

オリジナルの背景画像設定手順

Microsoftからの公式発表では2020年5月中にはオリジナル背景画像をアップロードできるようになります。今しばらくお待ちください…!と、言いたいところなのですが、実は以下手順で今すぐにオリジナルの背景画像をアップロードすることができます。

待ちきれない方は、以下チャレンジしてみてくださいね!

 

Teamsで表示できる背景画像の一覧が保存されているローカルフォルダにアクセスし、「Uploads」フォルダを開きます。

%APPDATA%\Microsoft\Teams\Backgrounds
エクスプローラーのアドレスバーに上記URLを張り付けてアクセスすることが可能です

 

「Uploads」フォルダに好きな背景画像を保存します。

今回はいらすとやさんの「会議中」イラストをお借りしました。
https://www.irasutoya.com/

 

Teams会議に入って「…」から「背景効果を表示する」をクリックすると、先ほど保存した画像が背景に設定可能となっています!

自分自身から見ると反転していますが、相手から見ると問題なく見えます!

 

このようにオリジナル画像を追加すれば、在宅勤務での会議が楽しくなりそうですよね。Teamsをご利用の皆様は是非お試しください!

 

SSSサービスでは通常の保守範囲だけでなく、このような利活用に関するTipsもいち早く取り入れてお客様へご提供しております。
ご興味がありましたら是非お気軽にお問合せくださいね。

TeamsのタブでOneNoteを開くと「~OneNote for the web を使用してください。」と表示される。

こんにちは、SSS担当です。
暖かくなって桜も綺麗に咲いていますが、新型コロナウイルスの影響で外出もままならない状況ですね。
そして、その影響は Office 365 でもみられます。

Microsoft Teams で OneNote の制限が発生しています。このノートブックを編集するには、OneNote for the web を使用してください。

TeamsのタブからOneNoteを開くとこのようにエラーメッセージが表示されます。

Microsoft Teams で OneNote の制限が発生しています。このノートブックを編集するには、OneNote for the web を使用してください。

これは、現在世界的に Teams使用率が急上昇していることから、Microsoftにて一時的にTeamsからOneNoteの直接利用を制限している状態です。

基本的には待つしかない状況ですので、OneNote for the web やクライアントアプリケーションから編集する運用としていただく必要があります。

他にも、以下のような対応が公式的に発表されています。

  • OneNote経由での1添付ファイルのダウンロード容量は最大100MBに制限
  • Stream でのビデオ再生時の解像度引き下げ
  • プレゼンス更新頻度の引き下げ
  • SharePoint のバックエンド処理のリスケジュール


分かりやすくユーザー影響があるのは、今回ご紹介した「TeamsのタブでOneNoteを編集できない」現象ですが、少し動作が重くなったかな?という地味な影響はあるかもしれません。

また、今後も制限が増える可能性があるので、Office 365 管理者の方は Office 365 メッセージセンターから通知されるメッセ―ジにて最新情報をご確認いただくのが良さそうです。

メッセージセンターへのアクセス方法

Microsoft Office 365 Admin Portal へ テナント管理者権限のあるユーザー でアクセスし、左のメニュー「正常性」から「メッセージセンター」からアクセスできます。


株式会社ソノリテのSSSでは、オプションの追加にて Office 365 についてのお問合せも承ることが可能です。
もしご興味がおありでしたら、こちらより是非ご連絡ください。

【SPO】クラシックホームページのモダン化

こんにちは、SSS担当です。

SharePoint Onlineをご利用中の方で、
2/12に追加された以下の記事を見た方は驚かれたのではないでしょうか。

【クラシック ホーム ページのモダン化】
https://docs.microsoft.com/ja-jp/sharepoint/disable-auto-modernization-classic-home-pages

上記URLには以下のことが書かれています。

クラシック チーム サイトが更新のための次の条件を満たしている場合、
ユーザーが次回ホームページを開くと、ホームページが自動的にモダン化されます。

更新の条件:
・クラシック チーム サイト (STS#0) のみ
・ホーム ページ名が "Home.aspx" であること
・次の、既定の Web パーツのみが含まれていること。
 作業の開始 (GettingStartedWebPart)、ニュースフィード(SiteFeedWebPart)、およびドキュメントライブラリ(XsltListViewWebPart)
・テキストが含まれていないこと (wiki HTML がカスタマイズされていないこと)
・DisplayFormTemplateName = "WikiEditForm"
・ModernizeHomepageOptOut が有効になっていないこと

なんと、クラシックで作成されたサイトを自動でモダンに切り替えてくれるようです。
いやー、 困りましたね^^;

上記URL内にも記載されていますが、
モダン化されたページは管理者にて元のクラシックページに戻すことが可能とのことです。

 <参考情報>
 タイトル : 新しい SharePoint チームのホームページ
 アドレス : https://support.office.com/ja-jp/article/-77cbbd3c-2a23-4a76-bfd7-c5bf95afe1c6
 ※上記公開情報の “クラシックバージョンに戻る” の項目を参照ください

また、機能の展開前に、PnP PowerShellを使用して特定のサイトに対して更新されないようOptOutすることも可能とのことです。

 <公開情報>
 タイトル : クラシック ホーム ページのモダン化
 アドレス : https://docs.microsoft.com/ja-jp/sharepoint/disable-auto-modernization-classic-home-pages

 ※”特定のサイトが更新されないようにする方法” を参照ください

なお、自動でモダンサイトに切り替わる時期については以下になるとのことです。

 本機能の更新は2020年3月上旬からターゲットリリース (先行リリース) が有効となっているテナントから段階的に展開が開始され、
5月末までにすべてのテナントへの展開完了を予定しております。

また新たに情報がわかりましたらブログ内にてお知らせしますね。

弊社のSSSサービスは、SharePointに関するあらゆるお問い合わせが回数無制限のサポートサービスです。
今回のようなSharePointの更新情報のお問い合わせや、ちょっとした疑問のご相談にも対応しています。
もし興味がございましたら、こちらからお気軽にお問い合わせください。

SharePointの従来のブログと Delve ブログが廃止されます。

皆様こんにちは、SSS担当です!
最近のリリースで個人単位で使用してきたブログの廃止が決定いたしました。

今まで書き溜めたブログが消えてしまう!?

既にあるSharePointの 従来のブログは、新しい投稿を作成する機能を含め引き続き使用可能とのことですが、

Delve ブログは作成できなくなり、既存のDelveブログ は読み取り専用アクセスを長期間設けた後、最終的には削除されてしまいます。

具体的には、 2020/7/17 以降

  • SharePointのUI上から従来のブログ サイトを新規作成する機能は利用できなくなる
  • 既存の Delve ブログは削除され、Delve プロファイルから取り除かれる

と発表されています。

なおSharePointのブログに代わる機能として、以下が紹介されています。新しいブログの1つとしてご検討下さい。

コミュニケーションサイトとニュース投稿を含むブログを作成する

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Office の修復方法

こんにちは!SSS担当です。

Word や Excel などの SharePoint と関係が深い Office 製品。
SharePoint にアップロードしている Office ファイルを使用していたらある日いきなり原因不明のエラーが発生!という時、どうしたらいいのでしょう?

そんな時はまずOfficeの修復を試してみましょう!

Windows 10 の場合

  1. 実行中の Office プログラムをすべて終了します。
  2. 左下隅の [スタート] ボタンを右クリックして、ポップアップメニューの [アプリと機能] をクリックします。
  3. 修復する Microsoft Office を選択して、[変更] をクリックします。
  4. [オンライン修復]、[修復] の順に選択します。

Windows 8, 8.1 の場合

  1. 実行中の Office プログラムをすべて終了します。
  2. 左下隅の [スタート] ボタンを右クリックして、ポップアップメニューの [コントロールパネル] をクリックします。
  3. [カテゴリ] ビューで、[プログラム] の [プログラムのアンインストール] をクリックします。
  4. 修復する Microsoft Office を右クリックして、ドロップダウンから [変更] をクリックします。
  5. [オンライン修復]、[修復] の順に選択します。

Windows 7 の場合

  1. 実行中の Office プログラムをすべて終了します。
  2. 左下隅の[スタート] ボタン 、[コントロール パネル] の順にクリックします。
  3. [カテゴリ] ビューで、[プログラム] の [プログラムのアンインストール] をクリックします。
  4. 修復する Microsoft Office をクリックして、[変更] をクリックします。
  5. [オンライン修復]、[修復] の順に選択します。

意外とこれだけでエラーが直るパターンが多いですよ。
もしダメだったら場合は、Office の再インストールも試してみてくださいね。

SSS は SharePoint 専門のサポートサービスとなりますが、SharePoint に関連しているお問い合わせであれば対応しております!
気になった方はここからお気軽にお問い合わせください!

SharePoint Online コミュニケーションサイトはサブサイトとして作成できない

みなさんこんにちは、サポート担当です。

今日は、SharePoint Online の コミュニケーションサイト についてのお話です。

コミュニケーションサイトとは

SharePoint Online でサイトを作成する際、必ず「サイトテンプレート」を選択します。そのテンプレートの1つ「コミュニケーションサイトテンプレート」を使用して作成されたサイトを「コミュニケーションサイト」と呼びます。

コミュニケーションサイト

コミュニケーションサイトの作成方法

コミュニケーションサイトを作成する方法は2つあります。

1つは Office365 ワッフルメニュー内の SharePoint へアクセスし、左上の「+サイトの作成」アイコンをクリックすることで作成が可能です。

SharePoint ワッフルメニュー

Communication Site

もう1つの方法として、

「新しい SharePoint 管理センター」の「アクティブなサイト」から作成することができます。

新しい管理センター

その他、PowerShellを使用するなど裏技はありますが、基本的にこの2つの方法からしかコミュニケーションサイトを作成することはできません。

その為、コミュニケーションサイトのテンプレートは、サイトコレクションのルートサイトでのみ使用できるテンプレート になります。

サブサイト作成時にテンプレートとして表示されないのは仕様となります。

弊社のSSSのサービスではSharePoint Online からなお問い合わせにも対応しております。
カフェートークも随時実施中ですので、こちらからお気軽にお問い合わせください!

ご連絡、おまちしております。

Office 365 のサービス正常性

こんにちは!SSS担当です!

本日は Office 365 のサービスの正常性についてお話したいと思います。

Outlookはもちろん、SharePoint や Teams 、Forms、Flow など、Office 365 のサービスを使用していて、なんだか動きが変だな と思うことはありませんか。

だれのPCで見ても変な表示になっていたり、何故か不思議な動きになっていたり…。

もしかするとOffice 365 で問題が起きているかもしれません。

そんな時は、一度 Office 365 の正常性をチェックしてみてください。

 

Office 365 サービス正常性 チェック方法

1.Microsoft Office 365 Admin Portalテナント管理者権限のあるユーザー でアクセスします。

2.左のメニュー「正常性」から「サービス正常性」を選択します。

Office 365 管理センターの画面から 「サービス正常性」 へ

3.現在のインシデントやアドバイザリが表示されます。

「サービス正常性」画面

もしも Office 365 の使用中に困ったことがあれば、こちらの「サービス正常性」を確認してみてください。


株式会社ソノリテのSSSでは、SharePoint の「お問合せサービス」を行っております。
もしご興味がおありでしたら、こちらより是非ご連絡ください。